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1000万円超え、ロイヤルオーク15400ST.OO.1220ST.03

15400ST系の中で、筆者は銀文字盤の15400ST.OO.1220ST.02を注意深く追っていますが、そちらは今年2月時点で700万円以上に達しています。

そして、それと同じ時期、この青文字盤も1200万円台に到達。

ちなみに、今にかけての値動きといえば、『1月2月は上昇、3月中旬から下落』といった様子が目立ちますが、この15400STについては『下落』といった動きはみられません。

15400ST.OO.1220ST.03の様子を前回お伝えしたのは、2020年10月と、日が空いてしまったため、これまでの主な値動きを以下に示します。

2020年10月の後、この15400ST.OO.1220ST.03は下落傾向となり、2020年12月頃から2021年4月頃まで、400万円前後が続く。4月下旬に580万円台に上昇し、その後しばらく500万円台が継続。10月下旬には600万円台となり、2022年1月下旬には700万円超え。そして、1月下旬に1200万円台となり今に至る。

これが2020年10月から2022年3月までにおける、15400ST.OO.1220ST.03の主な値動きです。

途中、端折った上昇や下落があるものの、傾向としては以上のような状況だといえます。

2021年1月⇒3月といえば、デイトナノーチラスなど、いわゆる人気モデルの上昇が目立っていましたが、ロイヤルオークはこの15400ST.OO.1220ST.03に限らず、その期間それほど目立った上昇がなかった反面、4月以降は上昇傾向に転じたという経緯があります。

この15400ST.OO.1220ST.03の値動きを振り返っても、まさにその通りといえる動きとなっているわけですが、15400ST.OO.1220ST.03は数が少ないため、15400STの値動きを追うには、銀文字盤の15400ST.OO.1220ST.02を追ったほうが分かりやすいといえます。

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●この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。

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