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現在相場考察

8ヶ月で40万円の上昇、ヨットマスター116622青文字盤

2022年3月30日更新
ロレックスのヨットマスター116622について斉藤由貴生が執筆。本記事では2021年7月の安値と2022年3月の安値を比較し現在相場を考察。この8ヶ月での変動は40万円の値上がりだった。

ヨットマスター 青文字盤 116622についての考察(2022年3月)

「青文字盤」といえば、今の時代“大人気”といえる要素であります。

しかし、そんな青文字盤を持つヨットマスター116622は、長らく『青文字盤なのに安価』といった立ち位置。

ヨットマスターは、従来、スポーツモデルでは上級クラスに位置するモデルであるわけですが、その相場は、同じ世代のスポーツモデルと比べて安価といった状態だったわけです。

そんな116622青文字盤ですが、現在水準はなんと178万円という状況。

依然として、GMTマスター2116710BLNRや緑サブなどより安価という立ち位置となっているものの、以前よりは『相対的に高い価格帯』になったといえます。

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本記事の価格比較

腕時計 状態 期間 2021年7月
の安値
2022年3月
の安値
変動額 残価率
ロレックス
ヨットマスター
青文字盤
116622
中古 0年
8ヶ月
¥1,380,000 ¥1,780,000 400,000 128.99%

ヨットマスター116622は、ダークロジウム文字盤を除くと、長らく『値動きしない』という印象でしたが、今回の青文字盤の動きは、『8ヶ月で40万円の上昇』といった状況です。

この116622青文字盤は、2021年から値動きするようになったといえますが、最初に変化を感じたのが、2021年7月でした。

その際、2020年12月⇒7月の7ヶ月間で、28万円の上昇となっていたわけですが、今回の値動きはそれを上回っているといえます。

この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。
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