「青文字盤」といえば、今の時代“大人気”といえる要素であります。
しかし、そんな青文字盤を持つヨットマスターの116622は、長らく『青文字盤なのに安価』といった立ち位置。
ヨットマスターは、従来、スポーツモデルでは上級クラスに位置するモデルであるわけですが、その相場は、同じ世代のスポーツモデルと比べて安価といった状態だったわけです。
そんな116622青文字盤ですが、現在水準はなんと178万円という状況。
依然として、GMTマスター2の116710BLNRや緑サブなどより安価という立ち位置となっているものの、以前よりは『相対的に高い価格帯』になったといえます。
本記事で参考とした中古腕時計
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本記事の価格比較
| 腕時計 | 状態 | 期間 | 2021年7月 の安値 |
2022年3月 の安値 |
変動額 | 残価率 |
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ロレックス
ヨットマスター 青文字盤 116622 |
中古 | 0年 8ヶ月 |
¥1,380,000 | ¥1,780,000 | 400,000 | 128.99% |
ヨットマスターの116622は、ダークロジウム文字盤を除くと、長らく『値動きしない』という印象でしたが、今回の青文字盤の動きは、『8ヶ月で40万円の上昇』といった状況です。
この116622青文字盤は、2021年から値動きするようになったといえますが、最初に変化を感じたのが、2021年7月でした。
その際、2020年12月⇒7月の7ヶ月間で、28万円の上昇となっていたわけですが、今回の値動きはそれを上回っているといえます。