この116900、実は今月中旬、それなりに下落していたため、3月上旬水準と比較すると、新作発表後の現在水準は、『下落』であります。
しかしながら、新作発表後、116900のボトムに位置していた個体が軒並み売切れという状況になっており、ボトム価格の水準は、1日で10万円近くも上昇したのです。
3月上旬から、『下落気味』という状態であるため、非常に分かりづらい値動きではあるのですが、一言でいうならば「下落傾向だったのが、生産終了発覚によって、上昇に転じた」といったところだと思います。
ただ、2018年のシードゥエラーディープシーのように、生産終了発覚に一旦高くなったものの、その後“生産終了発覚前水準に戻る”という例もあるため、今回の116900がどうなるかは、あと数ヶ月時間が経たないと分からないともいえます。
斉藤由貴生 新しい著書のご案内
資産価値が上がる腕時計の賢い選び方 2021/12/20 192ページ
|
|
データでわかる腕時計投資の正解 2022/1/26 333ページ |
|