今年1月において、278万円もの上昇となった116515LNチョコレート文字盤ですが、それから4ヶ月後の今にかけては、約201万円の値下がり状態となっています。
その結果、現在水準は1月前半よりも約78万円高いものの、1月後半水準と比べると201万円程度も安いわけで、まさに、ジェットコースターのような乱高下をしたといえます。
乱高下といえば、パテックフィリップアクアノートのRGモデル、5167R-001が思い浮かびますが、この116515LNも、それに負けじと乱高下する傾向があるといえます。
116515LNが特に目立った下落となっていたのが、2015年⇒2016年ですが、その際は60万円ほどの下落といった様子がありました。当時、この116515LNは207万円(2016年8月)といった水準だったため、『60万円の下落』はインパクトがあったわけです。
ただ、その後の下落トレンド時には、2016年ほど目立った下落とはならず、この5年ぐらいの間116515LNは乱高下するといった様子を見せていなかった側面もあります。
そういった意味で今回の116515LNチョコレート文字盤の値動きは、久々の乱高下といえるかと思います。
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