今年2月に170万円台に達した旧6桁世代のサブマリーナデイト。
昨年9月時点では130万円台だったのが、今年1月に150万円台となり、2月に170万円台となっていました。
しかし、そんな116610LNは今、値下がり状態。現在水準は約159万円となっているのですが、これは他の人気モデル同様『2月3月頃までガバッと上昇した後、今年1月水準に戻った』という典型的な動きだといえます。
本記事で参考とした中古腕時計
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本記事の価格比較
| 腕時計 | 状態 | 期間 | 2022年2月 の安値 |
2022年6月 の安値 |
変動額 | 残価率 |
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ロレックス
サブマリーナ 116610LN |
中古 | 0年 4ヶ月 |
¥1,730,000 | ¥1,595,000 | -135,000 | 92.20% |
この116610LNの『2月まで派手に上昇⇒その後下落⇒1月水準並に戻る』という値動きは、他の人気モデルでもよく見られる値動きでありますが、116610LNといったオーソドックスな存在がこういった様子を見せるというのは、この値動きが「今」を表していると感じます。
今年3月以降、中古相場のトレンドは一言で表しづらく、「値上がり、値下がり、停滞が混じっている」という表現にとどまっていたのですが、それが分かりやすくなったといえます。
つまり、現在は「今年になって急上昇したのが落ち着いている」という状態だといえ、「現在相場」の輪郭がはっきりしたと思います。