この116610LNの『2月まで派手に上昇⇒その後下落⇒1月水準並に戻る』という値動きは、他の人気モデルでもよく見られる値動きでありますが、116610LNといったオーソドックスな存在がこういった様子を見せるというのは、この値動きが「今」を表していると感じます。
今年3月以降、中古相場のトレンドは一言で表しづらく、「値上がり、値下がり、停滞が混じっている」という表現にとどまっていたのですが、それが分かりやすくなったといえます。
つまり、現在は「今年になって急上昇したのが落ち着いている」という状態だといえ、「現在相場」の輪郭がはっきりしたと思います。
斉藤由貴生 新しい著書のご案内
資産価値が上がる腕時計の賢い選び方 2021/12/20 192ページ
|
|
データでわかる腕時計投資の正解 2022/1/26 333ページ |
|