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2022年7月12日更新

5月よりも約73万円安、デイトナ116505黒文字盤

116505黒文字盤は、今年になるとガバッと上昇し、3月までそれが続いていました。

3月時点の水準は約892万円だったのですが、それがピーク水準といえるでしょう。

そして、3月⇒5月では100万円ほどの値下がりをし、116505黒文字盤の残価率は約88%という状態。

3月頃⇒5月頃では、人気ロレックス80%台前半パテックフィリップなどのラグスポは70%台や60%台といった残価率が目立っていたため、それらと比べると116505は、下落幅が弱かったといえます。

そして、今回、すなわち5月⇒7月の下落幅はどういった状態かというと約90%という残価率。

116505は、2度の値下がり状態ながら、他のモデルと比べると下落幅はそこまで大きくないといえるでしょう。

ちなみに、3月のピーク水準と現在水準を比べても、残価率は約80%という状態であります。

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●この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。

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