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ピーク時と比べると81万円もの下落状態、サブマリーナ116610LV

ただ、この116610LV、残価率が90%台とはいえ、目立った値下がりをするのは今年4度目116610LVは、4月以降値下がりが見られるようになりましたが、4度値下がりした結果、現在水準は、3月のピーク水準と比べると、それなりに下がっているといえます。

116610LVの3月水準は約356万円。それに対して、現在水準は約274万円ですから、ピーク時と比べると81万円もの下落状態となるわけです。

そうなると、3月⇒8月の残価率は、77.02%という数値。

4度値下がりしたとはいえ、各残価率が90%台にとどまっていたこともあって、3月⇒8月の比較でも、残価率思ったより残っているという印象になります。

ちなみに同じ緑サブでも5桁世代の16610LVは、2月⇒8月の残価率が93.36%となっています。

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●この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。

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