この5054J-001は、この10年間において2015年頃が最も高かったといえます。
それは、5054に限らず、5055や5085/1Aでも同様だったのですが、2016年の下落トレンド時に値下がりしてから、長らく2015年水準を回復しないという様子が見られました。
そして、2019年ぐらいまでには一部が回復となっていたわけですが、その後特に伸びることもなく、長らく2015年水準から大きく上回るといったことがなかったといえます。
そういった意味では、2015年水準と比べて約128万円高という現在の5054J-001の様子は、久々に見られた派手な変動だといえるでしょう。
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