腕時計投資新聞

腕時計の[買う・使う・売る]すべてを楽しむ専門サイト「腕時計投資ドットコム」

もう少し評価されても良いのではないか、サブマリーナ116619GLB

近頃、旧6桁世代スポーツのK18モデルにおいて、600万円台という中古相場は珍しくない印象ですが、そうであるならば、この116619GLBといったフラッグシップ感のあるモデルはもう少し高い価格帯でも不思議でないといえます。

また、この116619GLB「WG+青文字盤」という見た目であるわけですが、近年ではラグスポの影響で「SS+青文字盤」がとても人気という状態。116619GLBは、ラグスポと同じカラーリングであるわけですから、そういった人気要素を考慮すると、やはりもう少し評価されても良いのではないかという感覚になります。

とはいえこの116619GLB、今年6月から8月前半までにかけては、700万円台に達していたという経緯があります。

現在水準は、今年の『ガバッと上昇⇒その後下落』という値動きとなった結果、620万円台に落ち着いたという状態なのでしょうが、ここまで値下がりしなくても良かったのではと思います。

斉藤由貴生 新しい著書のご案内

資産価値が上がる腕時計の賢い選び方
2021/12/20
192ページ

データでわかる腕時計投資の正解
2022/1/26
333ページ

●この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。

1 2
- PR -