116900は、ミルガウスの文字盤違いともいえる内容で、磁気に耐える性能が備わっている稀有なエアキングです。
今年出た新作は、見た目が116900と似ているものの、内部に磁気シールドはありません。
そういった意味で、今年のエアキングのモデルチェンジは、「大きな変化」とも捉えることができるのですが、新旧見た目が似ているため、市場では「マイナーチェンジ」というように捉えられているのでしょう。
116900は、新作発表前に「ガバッと上昇」したわけですが、その時の評価と、新作発表後の評価のされ方が異なるといえます。
3月上旬までの上昇はモデルチェンジによる期待である一方、4月以降の値動きは「下落トレンド」によるものといえます。
そういった意味で今回の「回復」は、10月頃からの回復トレンドに即したものだといえるでしょう。
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