サントスガルベのLMサイズは、LMといってもケースサイズが29mm程度。とはいえ、それほど小さく見えないわけですが、正規店の方いわく「今の時代では小さいと言われてしまう」とのこと。
そういったこともあってか、これまであまり値動きはせず、長らく25万円前後という水準でSSもコンビも購入可能という状態がつづいていました。
ちなみに、このLMサイズには、自動巻とクォーツがありますが、上記「25万円前後」というのは自動巻の相場であります。
そんなサントスガルベのLMサイズでありますが、近頃「異変」が起こっており、かつてとは比べものにならないぐらいの価格帯にまで上昇。
このLMサイズのコンビモデルであるW20041C4は、2020年7月時点では約26万円で購入できたわけですが、現在ではなんと約54万円。実に2倍以上の水準にまで上昇しているのです。
なお、このW20041C4は、限定モデルということで文字盤が「アプライド仕様」。ただ、通常モデルとの相場差はそこまでなく、サントスガルベは全体的に高くなっている印象です。
斉藤由貴生 著書のご案内
データでわかる腕時計投資の正解 2022/1/26 333ページ |
|
資産価値が上がる腕時計の賢い選び方 2021/12/20 192ページ
|
|
もう新品は買うな! 2016/12/17 190ページ
|
|
腕時計投資のすすめ 2015/9/3 305ページ
|
|