この5110J-001、2018年6月水準が約293万円だったわけですが、それ以前も以後も長きにわたって“あまり値動きしない”という状態が続いていました。
それが今年、一気に400万円超えという水準に達したわけですから、「急激に高く評価された」といえる状態です。
ただ、興味深いのは、“目立って上昇”といっても、WGよりも100万円程安価な価格帯に位置しているという点。
今回のように『400万円超え』、『500万円超え』という値動きをする前は、YGよりもWGのほうが高い中古相場となっていたわけですが、なぜか「急上昇」後は、WGのほうが100万円以上も高い水準となっているわけです。
なお、RGの5110R-001は現在495万円がボトム価格となっているため、5110の中でこのYGが最もお得な価格帯に位置しているといえます。
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