現在の人気モデルの象徴的存在といえば、GMTマスター2の116710BLNRと、緑サブの116610LVといえるでしょう。
それら2モデルは、数年前から“中古が定価より高い”というプレミア価格状態となっており、いつの時代も割高な印象がありました。
ただ、割高といっても、2017年まで両者の水準は100万円以下。つまり、90万円台とか80万円台という価格帯で買うことができたのです。
当時は、かなり割高と感じたその水準ですが、今の常識からすると「驚くほど安い」という印象となるでしょう。
116710BLNRは「生産終了」という影響もあって、2019年に目立って上昇。2019年5月には170万円台という水準に達しています。
これまでの事例では、GMTマスター2が先に値動きすると、あとから緑サブもそれに近い水準になるということが多々ありました。
しかし、緑サブには「生産終了」という要素がないため、116710BLNRほどの価格帯となるには難しいことだといえます。
けれども、緑サブはそういったことを無視するかのように、現在、目立った値動きを展開。
その動きは、なんと2ヶ月で約18万円という値上がりであり、生産終了の116710BLNRと同じような価格帯になっているのです。
※この記事には広告が含まれる場合があります
ロレックスサブマリーナ116610LVの価格比較
時計名 | 状態 | 2019年4月の安値(楽天) | 期間 | 2019年6月の安値(ヤフーショッピング) | 変動した額 | 残存価額 |
---|---|---|---|---|---|---|
ロレックス サブマリーナ 116610LV |
中古 | ¥1,518,000 | 0年 2ヶ月 |
¥1,706,400 | 188,400 | 112.41% |