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2023年2月11日更新

2ヶ月で約153万円の値下がり、デイトナ116506A

昨年12月において、116506A約1833万円となっていたのですが、現在では1680万円という状態。

この2ヶ月で約153万円の値下がりとなっています。

116506Aは、2022年3月の2530万円という水準をピークとして、その後下落したわけですが、2022年の5月時点では2380万円という状態でした。

ただ、その後も下落が続き、同年7月には約2134万円、8月には約1947万円となり、2000万円を割る状態に変化。そして、12月には約1833万円となっていたわけです。

今回、116506A1680万円となったわけですが、じわじわと値下がりした結果、現在水準は2022年3月に対して850万円安という状態。2022年3月⇒現在までの残価率は約66%と、雲上並といった数値であります。

なお、雲上系は、2022年春のピーク水準と現在水準とでどういった変化が見られるかというと、50%台(例を参照)という答え、それらと比べると116506Aかろうじて高い残価率をキープしているといえます。

例:
オーバーシーズ4500V/110A-B128 2022年2月(ピーク水準)⇒現在の残価率:56.93%
ノーチラス5711/1A-010 2022年2月(ピーク水準)⇒現在の残価率:51.33%

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●この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。

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