PAM00072は、チタンとスレンレスのコンビという凝った仕様で、ベゼルとブレスレットの一部が「ポリッシュ仕上げのステンレス」となっています。
その他はチタンであるため、低アレルギー性や軽量感を期待できる部分を保持しつつも、一部に鏡面仕上げのSSを使うことによって、高級感を生み出しているのがエポックメイキングだといえます。
こういった素晴らしさは、2000年前後に作られたパネライならではといえるわけで、72番はまさに黄金期のパネライだといえます。
こういった良い要素を持ちながらも72番は、この数年「停滞気味」といった水準が続いていたわけですが、現在水準をもっても2017年と同等という状態であります。
そういった意味で72番は、依然としてお得感がある状態だといえるでしょう。
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