116500LN白文字盤は、2022年春に520万円台にまで達していたのですが、その後は下落。2023年3月時点では410万円台となっていたわけです。
そして生産終了発覚後に、白文字盤はやや上昇し440万円台となったわけですが、5月の今になって、再びの下落。その結果、白文字盤は420万円台という状態であるわけですが、こういった動き方は、生産終了が発覚した人気モデルとしては異例だといえるでしょう。
とはいえ、実は2016年において、生産終了発覚状態となった116520も、現在の116520同様不安定な様子が見られた時期があります。
そういった意味でSSデイトナは、「人気腕時計の王様」という印象がある一方、これまでの歴史では、意外にも「生産終了後は不安定」というのが、半ば当たり前といえる側面があるわけです。
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