現在、16520白文字盤のボトム価格は約339万円。それに対して、P番は約388万円となっているため、「P番に対するプレミアム」は49万円程度ということになります。
なお、16520白文字盤のP番は、2019年1月時点で480万円となっていたため、現在水準はそれよりも安値。
2019年1月水準よりも2023年12月水準のほうが安価という事例はめったになく、スポーツロレックスでは、これの他に見かけないといっても過言でないでしょう。
ちなみに、2019年1月時点で16520全体のボトム価格は220万円だったため、当時の「P番に対するプレミアム」は260万円ぐらいあったわけです。
2000年頃から「16520のP番」は「孤高の存在」というのが常でしたが、今や通常個体との差が49万円程度。
筆者含め、かつて「P番」に憧れたという人は、今こそP番の16520を検討してみても良いかと思います。
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