この5ヶ月で、116719BLRO青文字盤は40万円近い値下がり状態となっているわけですが、この値動きによって、この青文字盤は、他の同世代K18モデルと同じような水準といった状態であります。
以前であれば、同世代K18モデルに対して「抜きん出て高い」といった相場となっていたため、現在の様子を見ると、「レアモデルなのにお得感がある」といえます。
なお、116719BLROの黒文字盤については、現在相場が読みづらい状態。ボトム価格は438万円であるものの、2番目に安価な個体は約499万円といった状態です。
黒文字盤の2番目個体を参考値とするならば、青文字盤は現在黒文字盤の10万円高といった様子であるため、さらに「“青文字盤”へのプレミアム感が弱まった」といった印象になります。
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