この140番を前回お伝えしたのは2020年7月ですが、その際は188万円でした。
それに対して、現在水準は約217万円。この3年8ヶ月で30万円近い上昇となっています。
このところ、パネライにおける上昇事例が多いといえますが、この140番の動きは、ステンレスの44mmと比べると「弱い」という側面があります。
というのも、113番や10番、1番といった手巻き44mmモデルが140%台の残価率となっているからです。
この140番ずっと上昇傾向であるものの、2020年7月⇒現在の残価率が約115%。2000年代前半の手巻き44mmモデルと比べると、そこまで上昇していないといえる部分があります。
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