この25854TI.OO.1150TI.01は、2010年の定価が約667万円だったのですが、現在水準はそれよりも安い状態。
また、2022年3月時点では約657万円という水準に達していたわけですが、それと比べても「2010年の定価よりも安価」であります。
近頃のロイヤルオークは、定価超えという状態が珍しくありませんが、25854TI.OO.1150TI.01は2022年春水準をもってしても2010年の定価を超えていないのです。
また、先日お伝えしたWGの15503BCがそうだったように、2022年3月頃と現在相場を比較すると半値以下となっているケースがロイヤルオークといったラグスポでは珍しくありません。
そういった前提からすると、この25854TI.OO.1150TI.01は、
という状態。つまり、ロイヤルオークとしては、異例な値動きとなっているといえます。
そして、こういったことに加え「永久カレンダーのラグスポ」という観点からすると、やはり今の状態はお得感があると思った次第です。
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