去年の4月に「最も安価なWGスポーツモデル」となっていたヨットマスター2の116689。
定価の観点で116689は、YGの116688よりも高いのですが、中古相場では驚くほど安価となっているため、他のWGスポーツモデルと比較しても安価となっていたわけです。
そんな116689、2023年4月時点では約427万円という水準だったのですが、同年10月には約450万円に変化。
そして、現在では473万円となっており、この1年において順調に上昇している様子が見られます。
その結果、116689は116509黒文字盤(448万円)を抜かしたわけで、「WGブレスレットスポーツモデル最安値」というポジションから脱却したのです。
本記事で参考とした中古腕時計
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本記事の価格比較
| 腕時計 | 状態 | 期間 | 2023年10月 の安値 |
2024年3月 の安値 |
変動額 | 残価率 |
|---|---|---|---|---|---|---|
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ロレックス
ヨットマスター2 116689 |
中古 | 0年 5ヶ月 |
¥4,509,340 | ¥4,730,000 | 220,660 | 104.89% |
「最も安価なWGスポーツ」という状態ではなくなった116689でありますが、依然としてYGの116688と比べると安価という様子は変わりません。
現在116688は598万円である一方、この116689は473万円。定価は116688が約460万円なのに対し、116689は約509万円であります(2020年1月時点)。
同じK18のヨットマスター2でも、WGのほうが125万円も安いわけで、116689が『お得感がある』という状態に変わりないといえます。
ちなみに、この116689の473万円という現在水準はどの時期に近いかというと2022年4月の約478万円となります。
2024年3月現在でも、人気スポーツモデルは“2022年春頃と比べると安値”という状態が珍しくありませんが、116689は2022年春水準程度にまで回復しているのです。