エクスプローラに似たオイスターパーペチュアルといえば、かつてエアキングをエクスプローラにリダンした5500という存在を思い出します。
リダン5500は、ロレックスブーム真っ只中の2000年頃、当時100万円ぐらいは当たり前だった1016と同じような見た目なのに、半額以下で安く買えるということで、騙されかけた人が多いいわくつきのモデル。(現在売られているモノはリダンであるという前提で売られています)
しかしそれとは違い、純正でエクスプローラにそっくりなオイスターパーペチュアル、というところにこの時計の価値があるのです。
このモデルが発売されたのは2007年頃。エクスプローラが新型となったのは2010年なので、当時としては6桁リファレンス時代のエクスプローラを予感させるモデルだったと思います。
ちなみに見た目はそっくりですが、スポーツモデルではないため針はラグジュアリー系なのと、搭載するムーブメントがキャリバー3135という違いがあります。
エクスプローラは確かに良い時計ですが、付けている人が多いため、かぶるというマイナスポイントもあります。
しかし、一見エクスプローラのようにも見えるこの時計、実はオイスターパーペチュアルで全く違う存在。かぶっていないのと同時に、エクスプローラをしている人に見せても会話に花が咲きそうな良さがあります。
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