12万円という値上がりは立派ですが、他のスポーツロレックスの値上がり額と比べると弱い数字と映ることも確かです。
2009年当時において、30万円台後半という価格帯は青サブより若干高かったため、その頃青サブを買ったほうが投資としては正解でした。
とはいえ、このロレジウムという豪華なモデルが30万円台後半という価格というのは2009年当時においてお買い得な値段に見えたことでしょう。
ちなみに、2009年のロレジウムにおけるメンズサイズとボーイズサイズの価格差は7万円程度。
45万円でメンズサイズが売られていたため、この37万円という額は当時としては適正だったのです。
今となっては、メンズサイズが60万円程度になったため、その価格差は10万円程度に開いています。
メンズサイズとの価格差は広がりましたが、その額は3万円。
この“3万円”という評価は微妙な判断ではあるのですが、2009年以前の事を考慮すると興味深い現象だと思います。
というのも長らく2009年以前においても長らくメンズとボーイズの価格差は7万円程度という現象が続いていたため、価格差が10万円程度になったという今の現象は珍しいのです。
なお、2009年と比べて値上がり額が10万円程度にとどまるモデルはミルガウス(116400)とこのモデルぐらい。
ということで、過去の相場を考慮すると、比較的お買い得なのがこのロレジウムのボーイズサイズです。
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