このところ、ロイヤルオークのエクストラシン系が安価となっている雰囲気があり、15202STについては2021年4月水準よりも安価となっている状態であります。
さて今回は、そんな15202エクストラシンのK18モデルを取り上げたいと思うのですが、ローズゴールドの15202OR.OO.1240OR.01は、現在約1489万円となっている様子です。
この15202OR.OO.1240OR.01のこれまでにおけるピーク水準は、2022年2月の約2989万円。
現在水準は、ピーク水準と比べると実に1500万円ほどの値下がり状態となっているといえます。
本記事で参考とした中古腕時計
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本記事の価格比較
| 腕時計 | 状態 | 期間 | 2022年2月 の安値 |
2025年1月 の安値 |
変動額 | 残価率 |
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オーデマピゲ
ロイヤルオーク 15202OR.OO.1240OR.01 |
中古 | 2年 11ヶ月 |
¥29,898,000 | ¥14,899,800 | -14,998,200 | 49.84% |
2022年2月水準と現在水準とを比べた場合、15202OR.OO.1240OR.01の残価率は約49%という状態であります。
ちなみに、この15202ORのライバルともいえる、ノーチラス5711/1R-001の場合、2022年春水準と現在水準とを比較するとどうなるかというと、次の通りであります。
5711/1R-001の2022年4月水準は3600万円、現在水準は2780万円。値下がり額は820万円、残価率は約77%といった数値。
15202OR.OO.1240OR.01の2022年春水準⇒現在における約49%という残価率は、他のラグスポでも見かける数値であるものの、5711/1R-001と比べると“だいぶ安くなってしまっている”といえます。
現在の約1489万円という水準は、以前であればステンレスの15202STの価格といった印象だったといえるため、なんだかずいぶん「お得感」があるように感じます。
ラグスポは人気がありますが、その大半はステンレスモデル。
K18モデルの数は少ないため、1400万円台で購入可能という今においては、検討する価値ある1本だと思えます。