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現在相場考察

3ヶ月で約11万円の上昇、サブマリーナー16613青文字盤

2025年2月19日更新
ロレックスのサブマリーナー16613について斉藤由貴生が執筆。本記事では2024年11月の安値と2025年2月の安値を比較し現在相場を考察。この3ヶ月での変動は11万5200円の値上がりだった。

サブマリーナー 16613 青文字盤についての考察(2025年2月)

去年の11月に「過去最高値更新」といった様子を見せていた16613の青サブ。

その際、約148万円となっていたのですが、それからたったの3ヶ月で、この16613はさらなる上昇となっている様子があります。

本記事で参考とした中古腕時計

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本記事の価格比較

腕時計 状態 期間 2024年11月
の安値
2025年2月
の安値
変動額 残価率
ロレックス
サブマリーナー
16613
青文字盤
中古 0年
3ヶ月
¥1,482,800 ¥1,598,000 115,200 107.77%

現在、16613(青)のボトム価格はなんと約159万円といった状態。

これは、11月水準に対して約11万円の上昇であります。

今回、16613は「3ヶ月で約11万円の上昇」という動きとなったわけですが、現行世代があまり動いていない中、5桁が「数ヶ月で10万円単位の変化」となったのは意外であります。

ちなみに、筆者はこの16613青サブをリーマンショック直後に、約34万円で購入しましたが、現在では、160万円近い状態になっていることに驚きます。

前にも述べたことがありますが、筆者は2012年12月のアベノミクス開始時に、16613が「久々の40万円台」となった際、嬉しくなって売ってしまったのです。

筆者としては、「約4年使って、経費0円で、約10万円プラス」ということが嬉しかったわけですが、持ち続けていたならば、「プラス100万円」だったことになります。

なお、この16613青サブは、2021年から2024年頃まで「あまり変わらない」という状態が続いていました。

また、2022年春に多くのモデルが急上昇した際も特に変化せずだったため、約3年ぐらいの間停滞気味となっていたことになります。

それが去年の11月になると、重い腰を上げたかのように動き出したわけですが、それから3ヶ月という期間でも「さらなる上昇」といった様子。

今の16613の様子を見ると、かなりな勢いを感じるわけですが、これが今後どうなっていくか、とても気になるところだと思います。

この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。
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