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阿部泰治のパテック論 ~第261回~ まさに絶滅危惧種の希少個体!『ノーチラス』「Ref.5711/1A-011」をご紹介!!

2025年4月21日更新

本日は、これからの季節にぴったりな『ノーチラス』が入荷いたしましたので、そちらをご紹介したいと思います。新ムーブメント「Cal.26-330 S C」を搭載した「Ref.5711/1A-011」は当店”初入荷”となりますので、熱量高くご紹介していきたいと思います!ぜひ最後までご覧ください!

「Ref.5711/1A-011
ノーチラス』SS

シルバー掛かったホワイト文字盤を採用して、2012年に登場した『ノーチラス』「Ref.5711/1A-011」。

こちらは、『ノーチラス』の象徴でもある水平エンボス加工が施されたホワイト文字盤に、夜光入りのインデックス、濃紺でフチ取りされた針夜光を配した、視認性抜群の一本。モダン且つポップな印象で人気を博していましたが、2020年に惜しまれつつも生産終了となっています。

ポリッシュ無しと思われる非常に綺麗な状態を有しており、ケース、ベゼルのエッジはしっかりと立っています。また、着用感も少なく、ブレスレットのヨレなども全くございませんので、手に取った瞬間に優良個体である事が直ぐに分かります。

ケース径は納まりが良い40mmで、厚さは8.3mmと、シャツスタイルでもストレスなく使用可能で、デニムにTシャツなどを合わせたカジュアルスタイルにも適しています。また、腕馴染みの良いブレスレットの作りも【パテックフィリップ】ならではで、重さも120g程と、デイリーユースにも適しています。

これまでにも「Ref.5711/1A-011」は何本かご紹介していますが、ムーブメントはどれも”パテックシール”が刻印された薄型センターセコンド仕様の「Cal.324 S C」でした。

今回ご紹介の個体はと言うと、2019年以降の製造個体に見られる新ムーブメント「Cal. 26-330 S C」を搭載していますが、前述の通り「Ref.5711/1A-011」は2020年に生産終了していますので、非常に希少で、当店でも初めてのお取り扱いとなります。今後の市場価値を考えると非常に面白いのではないでしょうか。

保証書日付は2019年5月。付属品は完品で、状態も非常に良く、フルコマとなっています。

気になる販売価格は、16,885,000円(税込)

商品詳細はコチラ

時計の状態も良く、まさに”絶滅危惧種”等と言えるほど流通量が極めて少ない、新型ムーブメント「Cal.26-330 S C」を搭載した最終仕様モデル。今年の上半期”No.1“と言っても過言ではない程、魅力的な個体となっていますので、お探しの方はぜひ!是非!お問い合わせください!!

まとめ

いかがでしたでしょうか。

SS(ステンレススチール)ケースの三針『ノーチラス』は、未だに高い人気を誇っており、市場での出回りも少なく、更に新ムーブメントを搭載した最終仕様となると、希少性がグッと増します。中でもホワイト文字盤「Ref.5711/1A-011」の最終仕様は流通量が極めて少ないため、着用して楽しむのはもちろんのこと、コレクターズアイテムとして持たれるのも非常に良いかと思います!気になる方はお早目のご連絡をお待ちしております!

引き続き、今まで以上に魅力的でオススメ出来るモデルを一本でも多くご紹介して参りますので、次回もお楽しみにお待ちください!

では、また!

この記事の執筆者
阿部泰治
コミット銀座 店主 銀座著名店で長きに渡り高級腕時計を取り扱い、2016年1月、コミット銀座を創業。 ロレックスやパテック・フィリップをはじめとした希少品やコレクターズアイテムを多数扱う実績を持つ。 時計本来の価値、時価を判断し、委託手数料の業界最安値水準を確立。
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