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現在相場考察

下落からわずか1ヶ月で一気に上昇、デイトナ126508白文字盤

2025年9月20日更新
ロレックスのデイトナ126508について斉藤由貴生が執筆。本記事では2025年8月の安値と2025年9月の安値を比較し現在相場を考察。この1ヶ月での変動は93万1120円の値上がりだった。

デイトナ 126508 白文字盤についての考察(2025年9月)

今年の1月時点で、デビュー時水準を上回るといった様子があった現行デイトナのK18モデル。

これまで、“出たばかりのK18モデルが目立って上昇”ということは考えられなかったため、「時代が変わった」といえる出来事だったといえます。

しかしながら、夏頃になると一部のK18モデルが下落。

最初に値下がりしたのはWGで、8月上旬になるとYGまでもが値下がりしてしまったのです。

その値下がりによって、WG、YGともに「初値を下回る」といった水準に変化しました。

ただ、WGについては今月上旬に回復し、再び「デビュー時水準超え」に返り咲いたのです。

そして今、YGも見事に回復している様子があります。

本記事で参考とした中古腕時計

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本記事の価格比較

腕時計 状態 期間 2025年8月
の安値
2025年9月
の安値
変動額 残価率
ロレックス
デイトナ
126508
白文字盤
中古 0年
1ヶ月
¥7,546,880 ¥8,478,000 931,120 112.34%

126508には、様々な文字盤が展開されていますが、記事では白文字盤を追っています。

白文字盤の“初値”といえる水準は2023年11月の約777万円でしたが、今年2月時点では808万円に上昇。見事に初値を上回っていました。

それが8月になると約754万円にまで値下がりし、初値を20万円ほど下回ってしまったのです。

そんな126508白文字盤ですが、現在水準は約847万円といった状況。

これは、再び初値を上回ったと同時に、これまで記事で取り上げた最高値である808万円を大きく上回る水準であります。

126508白文字盤は、8月に一旦過去最安値といった状態になったものの、それからわずか1ヶ月で一気に上昇。その結果、過去最高値更新となっているわけです。

この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。
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