5桁リファレンスと雰囲気の似た6桁モデルというのは意外と珍しい存在です。
特にエアキングなど非スポーツモデルの場合、5桁では存在しない配色が6桁に使われたりしているため、見分けが付きやすい傾向にあります。
この青文字盤も、文字盤のバーが5桁より若干太いはずなのですが、見比べないと「太い」という印象はありません。
そして、3・6・9に発光塗料などが無い、ブラックアウト仕様というのは5桁時代から変わらない仕様。
それら要素がたまたま重なってか、この青文字盤のエアキングは限りなく5桁に近いデザインの6桁リファレンスという存在なのです。
14000Mと114200の青文字盤同士を比べて最も違いを感じるのはバックル部分でしょう。
比べてみても114200は、バックルだけ6桁のモノに改造したようにも見え、その違和感が面白いと感じます。
2012年と比べて値上がりした額は約13万円。
2012年当時の相場はエクスプローラ14270と同程度、現在相場はエクスプローラより若干安い傾向です。
この114200エアキングの青文字盤、5桁エクスプローラを検討しているならば、比べてみると面白いかもしれません。
|