この記事の個体はクロノタイムの中で最も安い価格帯に位置する存在。
安い価格帯といっても過去相場とくらべて約9万円の値上がり状態ですから、投資対象としても優秀な1本で、現在はスピードマスタープロフェッショナルより安く買える時計です。
では、50万円台のモノとなにが違うのかというと、それはロレックスパーツが使われているか否か。
高いものでも安いものでも、中身はバルジュー7750ベースと違いはありません。
実際、型番の違いも存在するのですが、クロノタイムの場合、同じ型番でも仕様違いが多すぎるため、全体像を把握するのが困難なところ。
その多すぎる仕様違いこそ、コアな時計ファンに好まれるポイントかもしれませんが、普通の時計好きからすると全体像を把握する気になれず“チュードル自体に興味が持てない”要因となっているかもしれません。
そのため、今回はクロノタイムの“高い”要素と“安い”要素を分かりやすくまとめます。
高くなる要素
・バーインデックス
・タイガーなし
・3連ブレスレット
・ロレックスパーツ
安くなる要素
・タイガーあり
・アラビア数字
・5連ブレスレット
よってこの記事の個体は、安い要素がてんこ盛りなため、20万円台前半という相場なのです。
|