裏スケ仕様となっており、美しい手巻きムーブメントを眺めることができるカレヒストリーク。
同じく、手巻きのカラトラバより、希少性も高級感のある存在ですが、手巻きのカラトラバより安めの現在相場は、この時計の要素を加味すると「評価されていない」と認識するに値します。
これだけ魅力的かつ、本数も少ないこの時計が、この程度の値上がりというのは、他の時計と比較しても明らかに“お買い得”。
良いものが安く買えるというのは、たいへん良いことですが、相対的に今におけるこの時計の相場を見た場合、「カレヒストリークに失礼だ」とも言いたくなってしまいます。
これだけ評価されていない理由の1つは、600本という限定数が少なすぎて、時計ファンにあまり認識されていないのではないでしょうか。
日本でも海外でも、カレヒストリークを知る人が増えた場合、「欲しい」と思う率は高いでしょう。
ということで、このカレヒストリーク、今後相場がどうなるか楽しみな1本です。
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