先のように、2000年頃に造られたブルガリの場合、大きな値下がりとなっている反面、すぐに売れてしまうという傾向があり、決して不人気ではありません。
革ベルトの腕時計は、ステンレスと比べて人気のない傾向ですが、何本か時計を持っている人にとって「たまには革ベルトが良い」と思われる存在だと思います。
もっとも、コレクションをしている人の場合、革ベルトという存在はパテックフィリップのコンプリケーションかもしれません。
実際、パネライ以外で革ベルトの腕時計ってあまり選択肢が無く、意外に高いという傾向もあるのです。
ですから、10万円以下で買える革ベルトの腕時計は、「たまに使う1本」としてなかなか良いキャラクターだと感じます。
さらに、33mmのブルガリブルガリはジェラルドジェンタ氏オリジナルデザインに近く、今後「欲しい」と思う人が増えても不思議ではない存在。
ジェンタ氏のオリジナルという点では、GMTでない3針モデルのほうが近いですが、より希少かつ人気のあるGMTモデルもかなり面白みがあると思います。
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