ダークロジウム文字盤の凄さは、1年前の新品実勢価格より現在の中古相場のほうが高いという現象が起きているという点。
このような現象は、スポーツモデルに限るという傾向がありましたが、その常識を打ち破ったのがダークロジウムの114300です。
また、このモデルの人気の高さは、日本に限らず世界中で高いという状況であり、まさに非の打ち所のない人気モデル。
ロレックスの中で最も廉価に位置するモデルでありながら、2000年当時のエアキングとは比べ物にならないほど話題性を持っている現在のオイスターパーペチュアル。
最もシンプルかつ廉価に位置する人気モデルという要素は、かつてのエクスプローラ14270を思わせる点があり、「シンプルな格好良さ」に世界中の時計ファンが魅了されたのは久しぶりという印象です。
グレー文字盤に水色のワンポイントはかなり格好良く、3時、6時、9時位置の太めのバーインデックスのデザインといい、とても良いバランスに仕上げられています。
ケースサイズは39mmとかなり大きめですが、文字盤デザインにおいても間延びした印象も無く、とても格好良く感じます。そのため、現在の人気ぶりには何の疑問も感じないモデルです。
|