私の著書で登場した、「全然欲しくないけど、予算的に手が届きそうな時計」というのはこの時計のことでした。
ただ、デザイン、今となっては逆にカッコいい。
流通量も少なく、楽天でもヤフオクでも殆ど出てきません。
当時はシーマスターより定価が安かったこの時計。
今となっては当時の定価ほどの価格で中古が流通しています。
そして、重要な出来事がココで一つ。
2015年に登場したパテックフィリップの新作がこの時計によく似ているのです。
ということで、
・デザインの方向性的に希少
・流通量として希少
というダブルの希少に“パテックフィリップの新作に似ている”という要素が加わって、この時計案外値上がりするのではないかと踏んでいます。
とっくの昔に生産終了されているため、流通量の上限が決まっているのは言うまでもありませんが、
あまり売れなかったと予測できるため流通量が少ないのです。
よって、少しでも“欲しい”という人が増えたら値上がりする確率が上がります。
昔は嫌悪感を覚えたこのデザインも、今となってはオメガでこの内容でこのデザインは1本欲しいかもと思ってしまうのです。
さて、この時計どうなるか今後が注目ですね。