2016年にデビューしたヨットマスターのRGコンビモデル、116621。
ロースゴールドコンビに茶色の文字盤という配色が魅力的であるため、デビュー時から注目度が高かったモデルだといえます。
そして、2019年にこの116621は126621へどモデルチェンジ。結果的に生産期間が3年という短命モデルになってしまったのです。
そんな116621を前回お伝えしたのは、2021年7月。当時、この116621は約172万円という水準に達していました。
そして、2022年2月になると約235万円にまで到達。116621は、それをピークとしてその後は値下がりとなっていた経緯があります。
2023年1月には180万円前後といった水準にまで下落していたわけで、2021年7月水準に近い状態だったといえます。
しかし今にかけて、116621はそれなりに回復。現在水準は約215万円となっているのです。
本記事で参考とした中古腕時計
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本記事の価格比較
| 腕時計 | 状態 | 期間 | 2021年7月 の安値 |
2024年4月 の安値 |
変動額 | 残価率 |
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ロレックス
ヨットマスター ブラウン文字盤 116621 |
中古 | 2年 9ヶ月 |
¥1,729,000 | ¥2,156,000 | 427,000 | 124.70% |
2023年1月時点で『2021年7月に近い状態』となっていた116621ですが、そこから回復した結果、今では2022年2月水準との差が20万円程度といった状況となっています。
なお、これまで記事でお伝えした116621水準は以下の通り。
こうしてみると、2020年4月の下落時が最も安価だったといえます。
また、2021年7月から116621は一気に高くなったものの、2023年1月時点で約180万円程度だったため、チャンスのような時期がたまにあるといった傾向があるように感じます。