マリーンといっても「マリーン」「マリーン2」とあり、そのラインナップも多いので要注意。
忘れちゃいけないのがこの「ラージデイト」、ラバーベルトが特徴的なこの時計です。
これ、なんといってもクラシックなブレゲデザインをそのままに“ラバーベルト”を搭載することでスポーティーさを演出。
裏スケ仕様で100m防水ですから、演出だけではなく中身も立派なスポーツモデルです。
スウォッチグループの最高級ブランド「ブレゲ」。
スウォッチグループといえば、ムーブメント供給会社ETAを傘下に納めています。
が、このマリーンはETAではありません。
もっと高級なフレデリックピゲ搭載。
その金色ローターで仕上げられたフレデリックピゲはガラス製の裏蓋から眺めることができるのが良いですね。
高級ブランドのスポーツモデルは90年代後半に登場したパテックフィリップ「アクアノート」とバセロンコンスタンチン「オーバーシーズ」を機に1つの市場として成り立つまでに成長したモデルタイプです。
しかしその中において、こういうクラシックな見た目を活かしたスポーツモデルってあまりないのです。
というかほぼ全てのスポーツモデルが“ロレックス的”なノリ。
それはそれで非常に良い“良さ”があるのですが、クラシックなノリのスポーツモデルという希少性もそれに引けをとらない魅力があると思うのです。
よって、中身もブランド力も見た目も良いこのマリーン2「ビッグデイト」、他の時計にはない価値の提案がなされていると思います。
特にラバーベルトのアクアノートと2本並べて所有してみたいですね。
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