このCS3140、意外にも有名モデルでないため、たまに安く売られることもあり相場が安定しない印象もあります。
とはいえ、30万円台で買える金無垢モデルというのは、それ自体にお買い得な印象があります。
このモデルの他で、30万円台の金無垢モデルというと、ブルガリのクロノグラフCH35GやラバーベルトのAL38Gが思い浮かびます。
ブルガリのクロノグラフ場合、ステンレスモデルが10万円台前半、金無垢が30万円台というのはこのカレラと同じなのですが、ブルガリの金無垢はカレラより高く見えるのか、30万円台程度の価格だと安く感じ、実際すぐに売れてしまいます。
ステンレスだとカレラはブルガリより高いのに、金無垢だとブルガリのほうが高く見えるのです。
確かに、金無垢のブルガリは魅力的なモデルです。しかし、このクラシカルなカレラのデザインとイエローゴールドの色合いがなんとも魅力的なこのCS3140はムーブメントも希少性もブルガリよりポイントが高いといえるでしょう。
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