腕時計投資新聞

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軽く使いやすく特徴もある、ロレックスエアキング14010M青文字盤

現在、5桁時代のエアキングにおいて最も安いのは14010で、27万円という価格。

それに対して、後期モデルのMが約2万円足して買えるのですから、レア感、実用性、満足度などを考えると2万円足して後期を買っても良いと思います。

またこの時計、新品当時より比較的地味なモデルとして、大きく注目されるような存在ではありませんでしたが、2000年代前半に新品で買った場合その価格より値上がりしているという優秀なモデル。

まして2010年頃には15万円以下というかなりの安値で売られており、それと比べた場合、なんと10万円以上も値上がりするという立派なモデルなのです。

このエンジンターンドベゼルは、不人気要素として「安くなりがち」と言われることもあるでしょう。

しかし、きちんと情報を整理していくと、決してダメなモデルではないのです。

●この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。

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