1964年復刻モデルが登場したのは1996年のことですが、その際は「限定モデル」としてデビューしました。ただ、好評だったため「限定」が解除され1999年頃からは通常モデルとして売られています。
当初デビューしたのは、黒文字盤、白文字盤ステンレスモデルとこの金無垢モデルの3つだったのですが、2000年には三つ目にフチがついた新黒文字盤とブラウン文字盤が追加。
そのため、1964年復刻モデルには5つのラインナップが存在します。
ステンレスの定価は25万円(税別)だったのに対し、金無垢モデルは58万円(税別)という定価。
金無垢モデル高いのは当然で、その分流通が少ない希少モデルです。
しかし、近年は不思議と希少であるはずの金無垢モデルが最も手に入りやすいモデルという傾向。しかもそれは日本国内だけでなく、海外でも変わらないのです。
また、CS3140の相場はこの数年間30万円台後半という水準から変化しておらず、今回久しぶりに登場した個体も値上がり状態ではありません。
とはいえ、
というように、強い要素が多々揃ったカレラはもっと評価されても良いと思います。
という要素で30万円台後半という額はかなり安いと思います。
ちなみに、搭載している手巻きクロノグラフのムーブメントはスピードマスタープロフェッショナルと同様のレマニア製。
ムーンウォッチも最近値上がり中であるということ点は、さらなる強い要素だとも認識できます。
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