現在デイトナ116520の相場は約140万円で、このDブルーダイヤルとほぼ同じ水準となっています。
しかし、このシードゥエラーが150万円程度だった2015年において、116520の相場は110万円前後という水準でした。
ちなみにその頃16520も120万円程度だったため、ディープシーのDブルー文字盤はデイトナより遥かに高い存在だったのです。
よって、現在の相場を見ると、デイトナより安い価格で買うことができ、お得という見方もできるわけです。
デイトナ116520とDブルー文字盤、今後どちらが値上がりするかは分かりませんが、確かにいえるのは、今116520とDブルーは“どちらにしようか”と迷える存在ということです。
Dブルー文字盤という存在は、かつて「ステンレスロレックスの最高峰」という印象で、ものすごく高い存在という印象がありました。
しかし、2015年と比べて多くのモデルが値上がりした今、逆に高くなっていないDブルーダイヤルは、意外といろいろなモデルと比較すると面白い位置にいるのです。
今も昔もロレックスの王様といえばデイトナですが、一時的にそのデイトナより遥かに高い位置にいたDブルーダイヤル。
今後どのような相場になるかは分かりませんが、デイトナなどと検討する価値のある魅力的なモデルであることに違いありません。
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