ロレジウムといえばプラチナ文字盤という印象だったのは過去の話で、116622となった2012年以降は青文字盤などいくつかの文字盤をラインナップしています。
そして今となっては、ロレジウムの象徴的存在だったプラチナ文字盤は廃止。
そのためか、プラチナ文字盤の116622の相場が上昇気味で、短期間で10万円以上高くなったのだと思います。
とはいえ実は、青文字盤の116622も短期間で値上がり状態。
値上がり額はプラチナ文字盤のように15万円水準ではありませんが、結構な値上がりとなっています。
ですから、116622は全体的に数ヶ月間で高くなるという状況にあるのです。
ちなみに前モデルである16622も高くなっていますが、その価格変動は10万円以下という様子。
現行モデルである116622だけがなぜ高くなったかというと、それはサブマリーナやGMTマスター2などの相場を見ると分かりやすいでしょう。
ヨットマスターはプラチナベゼルを装着する豪華モデルであるにもかかわらず、サブマリーナなどと大きな価格差がなかったのです。
現在のプラチナ文字盤の117万7200円という額は、116610LVや116710BLNRより少し高いという感じであり、同じ世代のより豪華なモデルとして納得できる水準だと感じます。
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