アイスブルーの218206は中古で売られている個体が少ないため、相場の把握が困難な傾向があり、1年前の記事では「判断が難しい」と記載しました。
けれどもその後450万円程度の218206はきちんと売れており、この数ヶ月間でも数本売れている模様です。
よって、218206は400万円台という価格で需要があることは明らかだといえるでしょう。
ちなみにこの時計、2012年11月の時点では約261万円という水準。その時点と現在を比較すると、なんと217万円以上も値上がりしている計算になります。
時計本体の価格ではなく値上がり額が200万円というのはとても驚く現象ですが、218206という時計はそれほど凄い値動きを見せているのです。
強い特徴というのは値上がりに対してよく作用しますが、このデイデイト2には、
というような強い特徴が多々存在。
特に超豪華なモデルというものは強い個性となる傾向があり、デイデイト2の各要素は超豪華という前提があって成り立っています。
よって、このデイデイトはまさに高くなる時計の特徴を有しており、このような水準になっているのが分かります。
ちなみに現在ホワイトゴールドモデルの218239は約284万円という水準で、プラチナモデルより200万円ほど安いという状況です。
36mmデイデイトの場合、118206のアイスブルー文字盤(2,916,000円)とWGの118209(1,697,440円)との価格差は120万円程度。
よってデイデイト2の場合、PtアイスブルーがWGより200万円高いため、プラチナアイスブルー文字盤がより評価されているのです。
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