5140BAにはエナメル文字盤と通常の文字盤が存在しますが、エナメル文字盤のほうが高い傾向です。
また、イエローゴールドとホワイトゴールドがありますが、なぜかイエローゴールドのほうが高い印象です。
約120万円という額は、同時代の自動巻カラトラバの一部と似た水準であるため、自然な価格だと感じます。
しかし、
という同時代のカラトラバ5115Jはかつてブレゲと同価格だったのに、現在は150万円以上とブレゲより高い水準です。
ですから、
というこのブレゲには、なかなかお得感を感じる要素もあるのです。
見た目の美しさ、着けている人の少なさ、希少性などを考慮すると、このブレゲは今とても魅力的に感じます。
なおこのブレゲのスモールセコンドは5時と6時の間という珍しい位置にありますがこれは、搭載するムーブメントがもたらす特徴です。
薄型の502SDというムーブメントは、フレデリックピゲ71がベースでこのムーブメントのモデルは共通してスモールセコンドがこの位置にあります。
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