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高くなったDブルー文字盤、シードゥエラーディープシー116660

2015年以降値下がり傾向だった116660のDブルー文字盤が、2018年の今なぜ急に高くなったのかと言うと、それは今年のバーゼルで新しいディープシーが発表されたからでしょう。

つまり、116660のDブルーは生産終了という要素で高くなったのだと思われます。

とはいえ、新型のディープシーにもDブルー文字盤は変わらず用意されていますし、見た目も大きく変わっていません。

また、最近は2016年のデイトナのように、生産終了となった後すぐに値上がりしないというパターンもあります。

それにもかかわらず116660のDブルー文字盤は、新型が出た段階で変化の兆しがあり、3月時点で中古売りだしが0本となるようなことも起こっていたのです。

3月時点で変化の兆しがあり、5月時点で値上がり傾向となった116660のDブルー文字盤。

その価格変化の様子は、デイトナ116520より遥かに高かった2015年頃の強いインパクトを思い起こさせ、さすが「Dブルー」という感想になります。

●この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。

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