筆者は個人的に、シャンパン文字盤の16523は“ヤングクラシック”といった雰囲気で、とても魅力的だと感じます。
ただ、魅力的だと思いながらも油断していたら、気づくと130万円近い水準まで上昇しており、なかなか驚いたという感想になりました。長らく100万円前後だったのだから、その時期に買っておけば良かったと思っています。
2017年において16520がどんなに派手な値動きとなっていも、100万円前後という水準から大きく変わることなかった16523。
その16523が今、なかなか優秀な値動きとなっており、2016年の水準と比較すると30万円以上の値動きとなっているのです。
ちなみに、2016年の夏頃といえば、ロレックスなどが安くなっていた時期ですが、その際16523は80万円台という個体が出現。
その個体は白文字盤だったのですが、現在の白文字盤の125万円というボトム価格と比較すると、36万円以上の値上がりとなっています。
この36万円という上昇額は、16520などステンレスのデイトナと比較すると“弱い”と思うところですが、これまで値動きしないという印象だった16523としては“優秀”といえるのではないでしょうか。
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