ロレックスにおいて目立った値動きをするモデルといえば、スポーツモデルという印象が強く、このエアキングのようにスポーツ系でないオイスターはそこまで値動きしないという印象もあるかもしれません。
しかし、この114210は、この5年という間において倍以上の中古水準となっているため、しっかりと値動きしているといえるかと思います。
以前の記事でもお伝えしたように、14010Mは2017年から2018年にかけて約6万円の上昇となっていますが、1年で6万円の値動きというのは5桁世代のエアキングとしてはかなり優秀な出来事といえます。
これらエアキングに共通するるのは「エンジンターンドベゼル」という点です。
エンジンターンドベゼルは、特徴ある要素であり、なおかつ現在のモデルでは見られないアイテム。
ですから、評価されていても不思議でないといえるでしょう。
いずれにしても、これまで目立った値動きをするという印象があまりなかった、5桁世代や6桁世代(2007)のエアキングが、このような動きとなっている様子はかなり驚くと同時に興味深いと感じます。
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