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2018年10月5日更新

乱高下気味な、パテックフィリップアクアノート5167R

現在の水準は、2015年11月より安い状況となっていますが、2016年11月や2017年8月と比較すると高い状況です。

2015年11月以降、この5167R300万円台であることに変わりないのですが、時期によって300万円台後半のこともあれば前半のこともあり、最も安い水準だった2016年11月と、最も高い水準の2018年3月とでは、76万円の価格差があることになります。

このような値動きをする時計は、他にあまり見ることがなく、5167Rの値動きは比較的珍しいといえるかと思います。

ノーチラスデイトナなどの金無垢モデルを考慮すると、乱高下気味という例はあまりみられず、金無垢モデルとして乱高下気味といえるのはデイデイトの118209などですが、デイデイトはスポーツ系ではありません。

いずれにしても、アクアノート5167Rが乱高下気味な理由は分かりませんが、値動きしやすい傾向があるのは確かだといえるでしょう。

●この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。

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