この2531.80には程度の悪い個体が目立つ傾向があるため、ボトム価格だけを見ると安く感じるのですが、ABランク以上という個体の場合、現在16万円台といった様子です。
2017年2月には、同じくABランク以上の個体が14万円台だったため、値上がり傾向となっているように感じるのですが、実は2014年においてこの2531.80の程度の良い個体は16万円台だったのです。
ですから、今の水準は2014年並に回復したといったところであるのです。
同じ世代のオメガの人気モデルであるスピードマスタープロフェッショナルは、2017年以降において目立った値動きとなっており、2016年まで20万円台前半だった3570.50は2018年8月には30万円以上へと変化しています。
同じ世代の人気モデルであるスピードマスターとシーマスターですが、シーマスター値動きはスピードマスターと比べると弱いという感想になります。
ただ、その一方で、今の中古水準が2000年代前半当時の新品実勢価格と同水準をキープしているという優秀さがあるともいえます。
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