現在、79160のボトム価格は黒文字盤ですが、それを参考としても80万円台に達しているため、クロノタイム79160は文字盤色に関係なく高い水準だといえるでしょう。
この79160は、かつてからクロノタイムとしては相対的に高めな水準に位置していましたが、今のように目立って値動きするという傾向はそこまで見られませんでした。
それが、2018年には、70万円台となったと思ったらその半年後に80万円台となるように、かなり目立った値動きをしている状況となっているのです。
この世代のクロノタイムは、ロレックスと共通パーツというレア要素があることに加え、「アンティーク」感を感じる独特な見た目も魅力的だといえます。
そのため、世界中でファンが多い人気のあるモデルだといえますが、これまで目立った値動きをしなかったことから、このような価格帯にまで上昇するとは多くの人が予測していなかったかと思います。
ですからこのクロノタイム79160は、近年目立った値動きをした時計の中で、かなり意外性の高い存在だといえるでしょう。
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