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約2年で120万円の値動き、ロイヤルオーク15400ST.OO.1220ST.03

ロイヤルオークは、2018年において目立った値動きをするモデルが多い傾向があるといえますが、このブティック限定青文字盤の値動きはそれらの中でも、かなり目立っているといえます。

この青文字盤のように、もともとシリーズにおいて、相対的に高い傾向のあるモデルは、値上がり傾向となった際、他のモデルよりも値動き幅が大きいという傾向があるといえますが、まさにこの青文字盤もその例だといえるでしょう。

伝統的なロイヤルオークといえば、リファレンス末尾が「02」のモデルであり、現在それに該当するのはエクストラシンの15202STです。

エクストラシンは、オリジナルモデルに忠実なのに対し、15400STは大きくリファインされており、このような青文字盤の設定はブティック限定以外にありません。

15400STというリファインされたモデルと、伝統的な青文字盤』という組み合わせに対しての需要があるため、このような値動きとなっているのかもしれません。

●この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。

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